原型:★オトシドリ♂ 身長:174cm 年齢:38歳 一人称:ぼく、おじさん 二人称:きみ 特性:するどいめ 性格:がんばりや 個性:我慢強い 愛称:ハナノキ、ハナさん、シュウくん(小喬のみ) 好き:人、とくに子どもと話すこと 苦手:自分の顔立ち、とくに瞳 趣味:新商品を考えること、旅一座の観劇
北神の地で商人をしている男性。林宝供座のスポンサーでもある。
主にお菓子や玩具、煙草などの嗜好品を扱っているが、顔の胡散臭さのせいで初めて会った人には必ずといっていいほど警戒されたり怖がられる不憫な人。なお、商品は全て合法である。
性格は温厚で人、とくに子どもと話すのが好き…なのだがなかなか近づいてももらえず悩んでいる。服変えてもあまり意味がなかったので、せめてもの誠意として一族での正装を纏うことにしているという。
妻の小喬とは大学生くらいのころ知り合った。当時は商人ではなく霊媒師を目指しており、師匠である鳴鼓とともに修行をしていた。その仕事で訪れた屋敷にいたのが、霊による事故で足を怪我した小喬だった。責任を感じ看病をするうちにお互いに惹かれあい、めでたく結ばれた。ちなみに自身が小喬の家に婿入りしたので、妻のほうが発言力がある。 種族の中でも珍しい赤い瞳をしているが、本人はこれが好きではなく種族本来の目の色である黒色の眼鏡をしたり、目の色から付けられた「朱桓」という名ではなく「ハナノキ」という偽名を名乗ったりしている。最近勝手に懐いてきて、いつの間にか用心棒になっていた朱(あけ、グラエナ♂)がご主人呼びしてきたり首輪(あけの趣味)つけたままくっついてくるので、様々な誤解が広まっているのが悩みだとか。
「はじめましてだね。ぼくはハナノキって言うんだ、少し時間を貰えるかな?」
「そりゃあおじさんだっていろいろ試したさ…だけど結局はこの顔らしくてね…はあ……」
大切な妻。商人になることを決めたきっかけでもある、かけがえのないひと。
「ショウちゃんのためなら、多少の誤解は仕方ないと思ってるよ。それくらい大切なんだ」
スポンサー先の団長。最近怪しいうわさが絶えずハラハラしているそう。
「あの…ホントに変なことはしないでくれよ?ぼく、ただでさえ信用してもらえないんだから…」
かつての師匠。ぶっきらぼうながらなんだかんだ面倒をみてくれた恩師。