原型:ミライドン♀寄り 身長:150cm 年齢:不詳、少なくとも成人はしている 一人称:ワタシ 二人称:キミ 特性:ハドロンエンジン 性格:いじっぱり 個性:物音に敏感 愛称:エルヤ、博士 好き:未知の発見、『パレットの記憶』 苦手:非効率的なもの 趣味:アンドロイドの研究
らいデアの大穴でファウストとタイムマシンの研究をしている博士。普段は「博士」と呼ばれている。自身も未来のタイムマシンを使ってタイムスリップしてきた存在だが、それは半ば事故だったため帰れなくなった。なので元居た未来に帰るため、現時空でさまざまな研究を行うようになる。 未来と設備が異なる中、共に研究をしているファウストは、実はエルヤの憧れである「初めてタイムマシンの開発をした天才科学者」。だがファウストがろくに名乗らないので気づいていない。
好きなものは意外にも伝承や民話で、エルヤ曰く「科学で説明できないものほど、自身の手で証明してみせたくなる」のだそう。円盤編では、タイムマシンと同じくらい興味を抱いていた「英雄」、とくにその昔にサングラン王国を護るために反乱を起こしたという「亡国の三英雄」にまつわる発明を完成させたようだ。
科学こそ全てを解決する、と信じており、現代世界の常識とは少し逸脱した考え方をもつ、いわゆるマッドサイエンティスト。倫理観も一定数欠如しており、かすてら組も対話には苦労しているそう。
「科学は全てを解決できる。そのためなら、このくらいの犠牲は些細なことなのだよ」
「英雄とは、非常に興味深い存在だ。だから、この手で造り出して、理解したい」
共同研究を行うビジネスパートナー兼、憧れの天才博士。そろそろ名前くらいは知りたいらしい。
「彼かい?一緒にタイムマシンの研究をしてくれているんだけど…実は名前も知らないんだ」
エルヤの愛読書『パレットの記憶』の著者。直接の面識はない。
「ワタシに未知の領域を教えてくれた恩人さ。もっとも、ページ越しに、だけどね」
レオナール、エルティア 、ベルナルド
自身が造り上げた、人工知能つきアンドロイド。エルヤだけは彼らを違った名前で呼んでいる。
「キミたちはこれから『亡国の三英雄』だ。わかったね」