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「わたしの生きる意味は、ミーちゃんだったのよ」

プロフィール

原型:コバルオン♀️寄り 身長:165cm 年齢:21歳 誕生日:7月27日 一人称:わたし 二人称:貴方 愛称:セイラ 好き:ミーちゃん、おしゃべり、生け花 苦手:じっとしていること、権力争い 趣味:ミーちゃんと生け花をすること

設定

本名はセイラ=ファン=エペドルーヴィ。テラ・サングラン王国の貴族、エペドルーヴィ家の人であり、故人。リコルドとマチルダの間に生まれた娘でありデラの姉である。母に似たのか明るく勝ち気な性格で、行動力も家族の中でずば抜けている。よく配下に声をかけて回っているうえに初めて国を訪れた人にも気兼ねなく話しかけられるコミュ強なので一部では当主である父より強いのでは?と言われている。喜怒哀楽の表情が豊かだが、泣き顔だけは滅多に見せない。召使いのミンナルのことは「ミーちゃん」と呼んでいる。 国に逆らったとしてスピエに殺された一人。

「ちょっとデラ~!待ちなさ~い!!」

「わたしはね、ただ大切な人を守りたかっただけなのよ…」

過去

ある日召使いとして彼女らの家にミンナルたちがやってきた。彼女の身の回りの世話をすることになった彼に、セイラは好意を持つようになる。元々彼女には国に決められた婚約者がいたが、そんなことは気にせず交際を申し込む。ミンナルはあくまで奴隷の身であり、もし貴族である自分との関係が露呈してしまえば国から罰を受ける。国のこともしっかりわかっていた2人は秘密の付き合いを始めた。 しかし、楽しい日々はそう長く続かなかった。身分違いの恋愛をした罪に問われた2人だが、ミンナルがセイラをかばって妹のアミコと共に処刑されることになってしまった。彼らの処刑が実行された日、彼女は初めて本気の泣き顔を見せた。 その後弟の進言もあって国に対する反乱に参加するが敗北。父からは逃げるように言われるが最期まで「ミーちゃん」といたい、と国に残ることを決意。その後スピエの手で処刑された。

備考・こぼれ話